神棚・仏壇設置の注意点
日々の暮らしの中で、恩恵に感謝する気持ちは大切にしたいですね。
私の家には、神棚と、仏壇ではなくご先祖様用の棚を作り、日々感謝の気持ちを
お伝えしています。
では神仏の定義とは・・・?家の主よりも高い存在となるようです。
そんな大切な神棚と仏壇の位置は、慎重に決定しないといけないですね(^_^;)
神棚を祭る
方向は
南方向、又は
東方向が
良いとされます。
注意点@トイレの位置・・・不浄なものを嫌うので、トイレの位置には注意が必要です。
壁を挟んで隣がトイレだったり、1階の場合、2階部分(真上)が
トイレはNGです。浴室なども不浄なものとなります。
注意点A1階の場合2階の状態・・・2階の状態が人が歩ける部分だと、神様を
踏みつけることになります。
収納家具を置いたりすると良いでしょう。
もしどうしても無理な場合は、1階の神棚上部の
天井に「空」と紙に書いて貼ると、空という意味に
なるそうです。
注意点B神棚の下の状態・・・たとえば壁面に神棚を作る場合、気を付けなければ
いけないことは神様の股の下をくぐらないことです。
つまり、神棚を設置した場所の下に 引き戸やドアなどが
あって、常に通り抜けできる場所はNGです。
注意点C神棚を祭る部屋・・・寝室以外の部屋が良いようです。
注意点Dお札の置き方・・・お札を重なるようにして置くのはよくありません。
注意点E祭る高さ・・・見下ろすことができるよう、頭より高い位置が良いでしょう。
仏壇を祭る
方向は
南方向、又は
東方向が
良い。又は
西方向でも良いようです。
仏壇の場合は宗派によっても考え方が違いますので、宗派ごとに確認されると
良いでしょう。
注意点@トイレの位置・・・神棚と同様、不浄なものを嫌うので、壁を挟んでトイレは
NGです。あいだに収納の空間がある場合は良いでしょう。
注意点A神棚との位置関係・・・基本的には、神棚を上にして下を仏壇にするのは
よくありません。ただ、宗派によっても考え方の違いが
あります。神棚と仏壇を向い合せにするのは避けた方が
良いでしょう。
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