LED電球ってどう?
まずLED(エルイーディー)とは・・・「発光ダイオード」といい電圧をかけ
た時に
発光する半導体
省エネ時代の今、照明器具はLEDが基本になりつつあります。なぜ省エネかというと
昔ながらに使われている白熱電球に比べて、約1/8の電気代で済むことと、何十年も
使える長寿命ということが最大のメリットといえます。さらにLEDは白熱電球のように、
電灯を点けてすぐに、めいっぱい明るくなります。
これが蛍光灯の場合、点けたときは暗めで、だんだん明るくなります。(中には改良されて
いるものもありますが)
そういったことも踏まえて、もともと白熱電球を使っていた場所、たとえば玄関や廊下、
トイレ、洗面所や浴室など、すぐに明るくなってほしい場所には、LED照明はもってこい
ですね。でも最近はそれだけではく、リビングや洋室用の大きい照明器具もLEDの照明
器具がたくさん出てきています。
金額は、私が新築した頃でいうと約2年前ですが、その時に比べると、かなり購入しやすい
金額になってきています。
よくトイレや廊下などで使用されるLEDのダウンライト(天井埋め込み型)の金額などは
2年ほど前は定価で2万円ほどが一般的だったのが、最近では5千円から1万円弱と
流通してきたことで安くなってきました。これは従来の白熱電球の金額にほぼ近づいた
感じです。これはとってもありがたい事ですね。
上記はLEDの照明器具本体のお話でしたが、それとは別に、現在白熱電球を使っている
ところにLED電球を買ってきて付け替えるといったこともあるかと思います。
手軽に手に入ることもあり、たくさん売られていますので、口金(E26・E17・E11など)を
確認して購入となりますが、購入するときは少し注意が必要です。
といのは、まず想定している明るさよりも
暗いとい
うことがあります。たとえば同じ60Wの
電球の代わりに60W相当のLED電球をつけた場合、暗めになってしまう場合が
あります。これは光の拡散が少ないこともあり、直下は明るいこともありますが、
空間は暗めだったりします。なので、想定よりも明るめのものを購入される方が
いいでしょう。
そしてLED電球は重いです。場所によっては付けられない可能性がありますの
で
注意が必要です。あとはチカチカしたり、ノイズ(キーンという)が発生したり
します。
ノイズの場合は、あまり安いものは買わず、お店などでディスプレイしているものを
しっかりチェックして買うと良いでしょう。
とはいえ、まだまだ金額も高く発展途上なので、今後もっと良いLED電球が出てくると
思われますので、要チェックですね。
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